独自ドメインの
完全セットアップガイド
自分専用のドメイン(例: @mail.yourdomain.com)をKeepTempMailerに接続し、完全にプライベートな使い捨てメール環境を構築するための具体的な手順書です。
1. Cloudflare Email Routingとの連携の仕組み
KeepTempMailerは、バックエンドの受信基盤として Cloudflare Email Routing および Email Workers を採用しています。 これにより、あなたの独自ドメイン宛てに届いたメールを高速かつ安全に傍受し、前述の「ゼロ知識アーキテクチャ」による暗号化処理へと引き継ぎます。
連携のメリット
- Cloudflareのエッジネットワークを利用した超高速なメール受信
- 強力なスパムフィルターによる事前の不要メール排除
- サーバーレスアーキテクチャによる高いスケーラビリティと安定性
この設定を完了するには、ドメインのDNS管理をCloudflareに移行し、Email Routingを有効化する必要があります。
2. セットアップの具体的手順
1 ドメインをCloudflareに登録する
すでにお持ちのドメイン(お名前.comやMuMu Domain等で取得したもの)を、Cloudflareのダッシュボードに「サイトの追加」から登録します。レジストラの管理画面で、ネームサーバーをCloudflareが指定するもの(例: amy.ns.cloudflare.com)に変更してください。
2 Email Routingを有効化する
Cloudflareダッシュボードの左側メニューから「Email」→「Email Routing」を選択し、有効化ウィザードを開始します。これにより、必要なMXレコードなどが自動的にDNSに追加されます。
3 SPF / DKIM / DMARC の設定(DNSレコード設定例)
メールを安全に受信し、なりすましを防ぐために、以下のDNSレコードが正しく設定されていることを確認します(通常はウィザードで自動設定されます)。
| タイプ | 名前 | コンテンツ (値) | 目的 |
|---|---|---|---|
| MX | @ | route1.mx.cloudflare.net (優先度: 1) | メールの受信先指定 |
| TXT | @ | v=spf1 include:_spf.mx.cloudflare.net ~all | SPF (なりすまし防止) |
| TXT | _dmarc | v=DMARC1; p=reject; sp=reject; adkim=s; aspf=s; | DMARC (ポリシー定義) |
4 Email Workerの割り当て (Catch-all設定)
Email Routingの「Routes」タブにて、「Catch-all address(すべてのアドレス)」に対するアクションを「Send to a Worker」に設定し、デプロイ済みの KeepTempMailer 用 Worker スクリプトを選択します。
※これにより、[email protected] 宛のすべてのメールが暗号化処理へ転送されます。
設定が完了したら、アプリに戻って独自ドメインでのメールアドレス作成をテストしてみましょう。
アプリを開いて確認する